出身イラストレーターインタビュー

ここでは、電撃イラスト大賞を受賞し、文庫のイラストを担当するようになったイラストレーターさんに突撃インタビューを行います! あの文庫を担当したイラストレーターさんがどのようにして受賞し、デビューしたのか? 貴重な経験を聞いて、プロイラストレーターへの第一歩につなげよう!

  • 第31回 雛川まつり
  • 第30回 いぬまち
  • 第29回 藤実なんな
  • 第28回 麦春あやみ
  • 第27回 フライ
  • 第26回 竜徹
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  • 第24回 西ノ田
  • 第23回 keepout
  • 第22回 久杉トク
  • 第21回 U35
  • 第20回 岡谷
  • 第19回 Minoru
  • 第18回 赤岸K
  • 第17回 足立 巡
  • 第16回 一色 箱
  • 第15回 新堂みやび
  • 第14回 梨々子
  • 第13回 田上俊介
  • 第12回 zpolice
  • 第11回 霜月えいと
  • 第10回 三村勇貴
  • 第9回 古夏からす
  • 第8回 富岡二郎
  • 第7回 七葉なば
  • 第6回 黒銀
  • 第5回 桶谷 完
  • 第4回 村松加奈子
  • 第3回 真早
  • 第2回 椎名 優
  • 第1回 川原 礫

第3回 真早

プロフィール

第17回電撃イラスト大賞<金賞>を受賞。「電撃文庫MAGAZINE」掲載のイラストコーナー「illust×story」がきっかけで誕生した電撃文庫『インテリビレッジの座敷童』(著/鎌池和馬)にて2012年5月にデビュー。
『インテリビレッジの座敷童』についての著者・鎌池和馬のインタビューもあるぞ!
こちらからチェック!(5/12公開予定)

インテリビレッジの座敷童
質問
絵を描き始められたのはいつ頃からなのでしょうか?
回答
他の多くの絵描きさんと同じように小さい頃から描いてはいるのですが、人物の骨格等を意識して描き始めたのは二十歳過ぎてからです。
デジタル作業に移行したのもその辺りです。
質問
受賞するまでの投稿歴を教えてください。
回答
電撃イラスト大賞以外ではネットで公募していたイラスト賞に応募したことがあります。
いずれも入選することよりも選評欲しさで投稿していた記憶があります。
質問
受賞作の課題文庫に『とある魔術の禁書目録』を選ばれた理由は?
回答
単純に作品が好きというのが一番の理由です。にもかかわらずそれまでファンアート的なイラストを殆ど描いた事が無かったので丁度良い機会だと思って選ばせていただきました。ちなみにこの前年は『とらドラ!』で応募しました。
「課題イラストを描く」という事を前提に考えると当時はその2作品以外では無理かなと思っていて選考期間は翌年の課題選びに頭を悩ませていました。
質問
電撃イラスト大賞に応募しようと思ったきっかけ、理由を教えてください。
回答
選評が欲しかったからです。
自分のイラストを客観的に評価していただける良い機会だと思い、「一次通ればいい」くらいの気持ちで応募しました。
作業期間が10日くらいしか取れなかったのですが時間が無い分集中できたので結果的には良かった…と思うようにしています。
質問
受賞作を書く際に心がけていたこと、工夫したこと、苦労したことを教えてください。
回答
自分のイラストに武器となるような要素が無かったので「もうこれは単純に物量だ!」と思い、キャラクターを沢山描きました。
課題に関してはなるべく原作の画風を真似し過ぎないように気をつけました。
質問
応募した後、各選考段階の発表などはチェックしていましたか? 結果を待っている間はどんなお気持ちでしたか?
回答
文庫に挟んである「電撃の缶詰」でチェックしていました。最終選考に残った時は何かの冗談かと思い、受賞のお知らせを聞いた時は自分でいいのかという不安にかられました。
それからしばらくはずっと半信半疑で、授賞式でトロフィーをいただいた瞬間にようやく現実の出来事として受け入れることができました。
質問
受賞の決め手は何だったと思いますか?
回答
人物を沢山描いた事が選評でも取り上げられていたのでその部分が一番の決め手だったのだと思います。あとは運です。
質問
文庫のお仕事が来たのはいつごろですか? どのような経緯でオファーが来たのでしょうか。またその時の気持ちはいかがでしたか?
回答
受賞の翌年の夏頃に「illust×story」という企画に参加させていただいたのですが文庫化のお話はさらにその翌年の1月に伺いました。
小説家さんと違いイラスト大賞は受賞したからといって文庫の挿絵を描けるわけではないのでオファーが来たときは凄く嬉しかったです。
鎌池さんの本に挿絵を描くということに対してのプレッシャーはありましたが断るという選択肢はありませんでした。
質問
文庫のお仕事をされて大変だったこと、また楽しかったことはありますか? それぞれ教えてください。
回答
ある程度の分量をこなさなければならないことと座敷童の浴衣の柄は少し大変でした。
楽しかったことは沢山ありますが一番はキャラクターデザインでしょうか。楽しすぎて挿絵で登場しないキャラクターまでデザインしていました。
質問
イラストを描く上で、普段から心がけていること、大事にしていることはありますか?
回答
趣味でも仕事でも楽しく描くということを心がけています。
あとは特に何も考えていません。考えるより描く…みたいなことです。
質問
イラストレーターになってよかった、と実感するのはどんな時でしょうか?
回答
今回の挿絵のお仕事をしている時に強く実感しました。
そもそも読者として好きだった作家さんの作品に関わるということが何よりも嬉しく、光栄でした。
質問
最後に、これから電撃イラスト大賞に応募する方々へひと言アドバイスを!
回答
自分の経験から物量作戦はどうやら有効なようなので試してみる価値はあるかと思います。
また、前述の「illust×story」という雑誌企画が始まったことで絵描きにも明確なチャンスがある賞となりましたので、好きな作家さんとのお仕事、選評、賞金、目的も動機も何でもいいのでとにかく1度応募してみることをお勧めします。お仕事に直結する保証はありませんが何もしないよりは余程有意義です。
『インテリビレッジの座敷童』についての著者・鎌池和馬のインタビューもあるぞ!
こちらからチェック!(5/12公開予定)