出身イラストレーターインタビュー

ここでは、電撃イラスト大賞を受賞し、文庫のイラストを担当するようになったイラストレーターさんに突撃インタビューを行います! あの文庫を担当したイラストレーターさんがどのようにして受賞し、デビューしたのか? 貴重な経験を聞いて、プロイラストレーターへの第一歩につなげよう!

  • 第29回 藤実なんな
  • 第28回 麦春あやみ
  • 第27回 フライ
  • 第26回 竜徹
  • 第25回 どぶねずみ
  • 第24回 西ノ田
  • 第23回 keepout
  • 第22回 久杉トク
  • 第21回 U35
  • 第20回 岡谷
  • 第19回 Minoru
  • 第18回 赤岸K
  • 第17回 足立 巡
  • 第16回 一色 箱
  • 第15回 新堂みやび
  • 第14回 梨々子
  • 第13回 田上俊介
  • 第12回 zpolice
  • 第11回 霜月えいと
  • 第10回 三村勇貴
  • 第9回 古夏からす
  • 第8回 富岡二郎
  • 第7回 七葉なば
  • 第6回 黒銀
  • 第5回 桶谷 完
  • 第4回 村松加奈子
  • 第3回 真早
  • 第2回 椎名 優
  • 第1回 川原 礫

第18回 赤岸K

プロフィール

第20回電撃イラスト大賞<銀賞>を受賞。「電撃文庫MAGAZINE Vol.39」より連載中の「悪魔語りのテオ」(著/紅玉いづき)のイラストを担当している。

質問
絵を描き始めたのはいつ頃からですか?
回答
小さい頃からずっと絵を描くのが好きでした。
周りに絵を描く人が多かったので環境によるところもあったのかもしれません。
ただずっとらくがきのようなものばかりで、しっかりとした絵を描くようになったのはここ6、7年ぐらいです。
それまで線画はアナログだったりしていたのですが、すべてCGで描き始めたのもこのあたりからです。
質問
受賞するまでの投稿歴を教えてください。
回答
ぽつりぽつりと雑誌やイラスト投稿サイトでのコンテストなどに投稿したりしていましたが、あまり積極的ではなかったです。
質問
受賞作の課題文庫に『ミミズクと夜の王』を選ばれた理由は?
回答
はじめて電撃大賞というものを知ったときが6年ほど前で、そのときに同時に手にとったのが『ミミズクと夜の王』でした。
当時は結局応募しなかったのですがずっと大好きな作品であるのと、今ならミミズクやフクロウが描けるかもしれないと思ったからです。
質問
電撃イラスト大賞に応募しようと思ったきっかけ、理由を教えてください。
回答
ただ選評がほしい!の気持ちでの応募でした。
自分の絵が外からどう見えるのか、どうしていけばいいか思い悩んでいた時期だったので藁もつかむ気持ちだった覚えがあります。
質問
受賞作を書く際に心がけていたこと、工夫したこと、苦労したことを教えてください。
回答
とにかく色々見ていただきたかったのもあり、描いてないものは描けないものと同じ、なつもりで色々な要素を入れていました。
人物だけでなく背景や小物、動物など。あとモチベーションのため自分の好きな要素も入れて。
紋様やハッチングはひたすら無心でガリガリできて楽しいのですが、その分手数が増えてしまって手首を痛めます…。
質問
受賞作を描く際にカラー、モノクロそれぞれどれぐらい時間をかけましたか?
回答
カラーで1枚2~3日ほど、モノクロは1枚1日ぐらいだったと思います。
手を付け始めたのが締め切り直前だったのと、とにかく手数が多いのとでぎりぎり滑り込みの応募でした。
質問
応募した後、各選考段階の発表などはチェックしていましたか? 結果を待っている間はどんなお気持ちでしたか?
回答
たぶんだめだろうなあ、という気持ちと応募したことに満足してしまってしばらくは選考発表も気づきませんでした。
知人から名前残ってるよ!と言われてはじめて意識しだして、
後の選考になるほどもしかして、いやまさかな、の繰り返しで気が気でなかったです。
質問
受賞の決め手は何だったと思いますか?
回答
自分が絵を描く上で譲れない大事な部分を、前面に出せたこともあるのかなと思います。
結果的にそこが一番評価していただくことができました。
自分の絵の中で大事なところは、仮に一般的でなくてもそれを描けるのは自分だけだと思うので。
質問
イラストを描く上で、普段から心がけていること、大事にしていることはありますか?
回答
線の勢いや画面のバランスはいつも気にしています。逆に、パースや物の形などはあまり気にしません。
全体を見ながら、ものの正しさよりも画面がおもしろくなるよう線が死なないようにしています。
バランスを見るために反転してみるときもありますが、うわーとか言いながら結局見なかったことにする時も、あります。
質問
イラストレーターになってよかった、と実感するのはどんな時でしょうか?
回答
自分の作品が実際に紙面や画面に掲載されたとき、これは夢じゃないよなあと実感します。
文章から風景や人物を絵に起こすときも、一人で描いているときには出来ない経験なので 貴重な機会をいただいているなと嬉しく思っています。
質問
最後に、これから電撃イラスト大賞に応募する方々へひと言アドバイスを!
回答
絵にも流行り廃りなどはありますが、一番自分らしさといったものをひとつでも持てればそれがそのうち強みになるのだと思います。
すぐに結果には出ないかもしれませんが、じっくり育てて積み重ねればいつかなにかの形になるはず。
私もまだまだ形にならずじたばたしていますが、お互い頑張っていきましょう!