電撃小説大賞 選考過程の紹介&選評サンプル

応募数が6,000通を超える電撃小説大賞ですが、編集部ではご応募いただいた作品を1作品ずつ丁寧に選考しています! ここでは1次選考を通過すると必ずもらえる選評のサンプルと電撃小説大賞の選考過程をご紹介!!

選評をお送りいたします!

1次・2次選考通過作に、編集者2名の選評をお送りします。
また、3次選考通過作・最終選考候補作(受賞作をのぞく)に、編集者5名程度の選評をお送りします。
各作品の良かった点、気になった点などをしっかり講評。客観的な評価を知って、レベルアップしましょう!

一次~二次通過者に送られる選評シート 三次通過者に送られる選評シート

電撃小説大賞はこうして選考されます!

※第19回電撃小説大賞の本数を例にとってご紹介します。最終的な応募数は、6,078作品(長編:4,069作品、短編:2,009作品)でした。

第1次選考

応募規定に満たない作品を電撃文庫・メディアワークス文庫編集部(以下:編集部)にてチェック、除外した後、1次選考へ。約20名の第1次選考者(作家、評論家、編集者等)に配布します。発想(オリジナリティー)、物語、世界観、キャラクター、構成、文章表現、読後感など7項目について評価を行ったうえで、総合評価としてA~Cの3段階で採点を行います。その結果、総合評価Aの633作品を1次選考通過としました。

編集部からひとこと
6,000本を超える応募原稿すべてを、必ず最初から最後まで精読して選考をしています。途中までしか読まない…ということはありません!
↓

第2次選考

1次選考を通過した633作品を、編集部で精読します。この際、編集者が2人1組となり、1作品を2人態勢でチェックします。総合評価A作品169作品を選出し、第3次選考へ。

編集部からひとこと
2人1組で選考に当たりますが、どちらか1人の編集者が「通過させたい!」と言えば、その作品は2次選考を通過します。個人の趣味・趣向に左右されないよう、“面白い”作品を選ぶよう心がけています! そのため、趣味・趣向が違うタイプの編集者がペアとなることが多いです。
↓

第3次選考

2次選考を通過した169作品を、再度編集部にて精読。2次選考と同じく、編集者が2人1組となり、1作品を2人態勢でチェックします。総合評価A作品61作品を選出し、第4次選考へ。

編集部からひとこと
どの選考段階でも同じなのですが、どの項目か1つでも飛び抜けて光るものを感じる作品は、他の項目の評価にかかわらず、選考通過となることも多々あります! 得意分野を伸ばしていくことも選考通過への近道かも!?
↓

第4次選考

61作品を、編集者全員で精読します。ディスカッションの後、高レベル10作品を選出し、最終選考へ。

編集部からひとこと
会議室に編集者全員が集まり、議論を交わします。この場では編集長も新人編集者も関係なく、自分が押したい作品への熱い思いを語ります。一人でも強くおす編集者がいた場合は、最終選考に残ることも。
↓

最終選考

あらかじめ最終選考委員に10作品を精読していただいた後、都内の選考会場にてディスカッションのうえ入選作を決定。

編集部からひとこと
選考委員の先生方による最終審査です。プロの視点から、作品について議論します。それぞれの先生方が熱い思いを語ってくださり、毎回決定まで数時間を要します。