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君は月夜に光り輝く

大賞 メディアワークス文庫

もうすぐきっと、最後の瞬間がやってきます。これが本当に、正真正銘、最後のお願いです――

選考に関わったすべての人の心をしめつけ、4,878作品の頂点に輝いた圧倒的感動作!

2017/3/24 書店員さんから感動の大推薦、「スペシャル短編」追加!
2017/3/10 「著者インタビュー」追加!
2017/2/24 試し読み〈新章〉一挙公開&loundrawさんから推薦コメント到着!
2017/2/24 「Twitter感想&つぶやき大募集」スタート!
2017/2/10 試し読み増量 第2弾公開&蒼井ブルーさんからの推薦コメント到着!
2017/1/25 試し読み2ページ増量&作品詳細ページオープン!

限られた時間を精一杯生きる高校生たちの青春に、「しっとりと心に染み渡る、美しい恋物語」「参りました。泣きました。生きていく——そのための力を読者にプレゼントしてくれる」「ああいいなー、とため息が漏れるような小説だ」(第23回電撃小説大賞最終選考コメントより一部抜粋)と、なみいる選考委員も心を揺さぶられた。今を生きるすべての人に届けたい、4,878作品の頂点に輝いた感動作。

大反響!広がる感動に即重版決定!!

はやくも、推薦の声が続々——!

  • 静かに重く胸を衝く。文章の端々に光るセンスは圧巻。若さゆえの生への葛藤が胸を締め付ける。この作品のえも言われぬもどかしさには誰もが共感と、目を逸らしたくなるような切なさを覚えることだろう。——山口幸三郎(『探偵・日暮旅人』シリーズ著者)
  • 私は難病ものが嫌いです。それなのに、あまりにも美しい最後の5行を読み、ページを閉じられなくなってしまいました。佐野徹夜、ずるいくらいに愛おしい。——綾崎隼(『ノーブルチルドレンの残酷』著者)
  • 悲しみのあとに必ず喜びがあるのなら、悲しむことも怖くなくなるのになあ。「終わり」の中で「始まり」を見つけようとした彼らの、健気でまっすぐな時間にただただ泣いた。
  • 誰かに読まれるために生まれてきた物語だと思いました。近い世代として彼らの生き方にはとても共感するものがあります。x何かが終わること、始まることの先にある純粋な想いにその目で触れてください。

ストーリー

大切な人の死から、少しだけなげやりに生きてる僕。高校生になった僕のクラスには、「発光病」でずっと入院したままの女子生徒がいた。月の光を浴びると体が淡く光ることからそう呼ばれ、死期が近づくとその光は強くなるらしい。彼女の名前は、渡良瀬まみず。余命がわずかな彼女には「死ぬまでにしたいことのリスト」があると知り——「それ、僕に手伝わせてくれないかな?」「本当に?」この約束で、僕の時間がふたたび動きはじめた。

登場人物

  • 岡田卓也
  • 渡良瀬まみず
  • 香山彰
  • 岡田鳴子
  • 平林リコ

書店員さんからも感動&大推薦の声!

『君は月夜に光り輝く』感想&つぶやき大募集

応募要項

応募要項

著者インタビュー

受賞者に一問一答!

佐野徹夜 君は月夜に光り輝く

PROFIlE

同志社大学文学部卒業。『君は月夜に光り輝く』で第23回電撃小説大賞の大賞を受賞しデビュー。晴れて専業小説家になる。ペンネームの由来は、よく徹夜しているから。でも健康に悪いので、最近は早寝早起きに直したいと思っている。

q1受賞作についてご自身から紹介を。

高校生の男女の恋愛を、すごくストレートに描いた小説です。ヒロインであるまみずの「死ぬまでにしたいこと」を、主人公の卓也がかわりに実行していく、というのがストーリーの一つの軸になっています。もし自分だったら、死ぬまでに何がしたいかな?と、そんなことを考えながら読んでいただいたりすると良いかもしれません。

q2この作品を書こうとしたきっかけ、あるいは、最初に浮かんだアイデアは?

多分、僕自身が、「死」の問題にすごく関心があったことが、この小説を書くきっかけだったと思います。死なない人間はいないし、だから自分だって必ず死ぬし、それに生きていると、大切な人の死に直面せざるを得ないときもあります。人が死ぬとはどういうことなのか、生きてる意味って何なのか。そういうことを小説の中で問いかけ、表現したかったのだと思います。

q3主人公やヒロインを通して描きたかった人物像とは?

端的に言うと、生きることを諦めない、そんな登場人物の姿を描きたいと思っていました。主人公の卓也は、どこか投げやりに生きている高校生。まみずは、死ぬことを受け入れようと、心を押し殺している。主人公の友人的存在の香山も、自分の感情と向き合うことを避けている。それでも、この三人が再び生き生きと動き出すようになる、そんなところを描きたかったです。

q4執筆時に苦労した点または楽しかった点は?

嘘くさい小説にならないように、とだけ考えていました。読んだ人に、まるで自分のことのように感じてもらえるような、リアルなものが書きたくて、苦心しました。物語が後半にさしかかるにつれ、登場人物たちが作者の僕の意図を離れて、生き生きと勝手に動きだし、僕はただ指を動かすだけ――そんな何かが憑依した状態になったときが、一番楽しかったです。

q5執筆にあたりこだわった点は? またそれがどのように反映されているでしょうか?

リズムよく一気に読んでもらえるような小説にしたいな、と考えていました。なので、文体や、無駄なシーンがないか、という点のチェックには気をつかいました。そのために何十回も書き直して、不要な文章はバッサリとカットしました。今までそんなに小説を読んだことがない人にも、すらすらと読んでもらえるような作品になっていたらいいな、と思います。

q6これまでの投稿歴または執筆歴を教えてください。

僕自身が、今まで小説に何度も救われて生きてきました。だから、誰かの救いになるような小説を書きたい、と思って小説を書き始めました。電撃大賞には、第21回、第22回、と応募していました。最初は震災をテーマにした超能力バトルみたいな小説で、4次落ち。次は青春ミステリーで3次落ちでした。わりと変な小説を送りつけていたと思います。でも真剣でした。

q7これまでの人生で最も印象に残っていることはなんですか?(今回の受賞を除いて)

学校サボって、本屋で初めて小説を読んだときのことです。衝撃でした。立ち読みして、最後まで読み終えて、買って、家に帰って何度も読みました。もちろんそれまでも小説を読んだことがなかったわけではないのですが、人生が変わるくらいの影響を受けるとは思ってなかった。それ以来、僕の人生は変わりました。

q8今後書いてみたい作品について教えてください。(続編以外で)

青春小説が書きたいです。切ない恋愛ものとか、どうしょうもないダメ人間がもがく話とか、人を殺す話とか、人に殺される話とか、ミステリーやSF、色んな小説が書きたいです。でも、どんなストーリーでも、何歳の人間が出てきても、それが同時に切実な青春小説になっているような、そんな小説を書きたいと思います。

読者のみなさんへのメッセージ

生きることに絶望しているとき、何かが助けになってくれるということがあります。それが何なのかは人によると思うのですが、僕は、小説がその役に立つと信じています。何度も繰り返し書いてきましたが、僕自身が、小説に救われて生きてきた人間だからです。どうかこの小説が、読んでくださる方にとって、必要なものでありますように。と、そんな風に願っています。

次回、4月10日の更新では、「Twitter感想&つぶやき」の選考結果を大発表!お楽しみに!

君は月夜に光り輝く

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